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Electronic Lab 500 in 1

そもそも電子回路玩具のページを作ったきっかけは,実はこの Electronic Lab 500 in 1 を手に入れたいと思った ことにあります.その過程でいろいろなことがわかって面白かったものですから, それもぜひ検索可能な状況で残しておきたいと思いました.

[2003-05-20 追加] やりましたっ!ついに日本でも 500 in 1 が手軽に買えます. (有)カタリストさんで 500 in 1 の取り扱いが開始されるようです.ああ,私の願いが天に届いたということでし ょうか(笑).もう絶対買いモードに入ってます(笑).みんなも買いなさい (笑).だって,マイキット直系電子回路玩具の,これがおそらく最終バージョ ンの商品なのですから...もしこの次のバージョンが作られるとしたら,PIC とかAVRとかCPLDとかFPGAとか,そういうデバイスとの組み合わせになるのかな あ,と想像します.中国とかやりかねんな.もうやってるのかな?想像するに当 時のマイキットとか電子ブロックというのは,今にたとえればそういう感覚(最 先端の素子を楽しみながら使いこなせるようになる)で生み出されたのだろうな あと思います.それにしても,現状を見る限り,マイコントレーナーとか,PIC 評価キットとか,個別にはトレーニングキットが存在しますが,500 in 1 のよ うな総合的なものはやっぱりないんじゃないでしょうか.さまざまな種類の電子回路 へのポインタを示すという意味で,こういう商品は重要な気がします.まさに, 出でよ 500 in 1 の後継よ,の心境です.

[2003-05-29 追加](有)カタリストさんで 500 in 1 の 販売開始!と思ったら,初回入荷分即日完売!だそうで,次回入荷は4〜6週間後だそうです. うぷぷ,思ったより好き者が多いんですね(笑).

[2003-06-02 追加] ついに実物と対面.うれしいなあ.300 in 1 と比較してみ ると,これはあくまで想像ですが,輸出モデルとして開発された 300 in 1 に比 べ,500 in 1 は最初から国内モデルとして開発されたのでは,という印象が強 くなります.添付パーツのまとめかたなど,同じ開発元の製品とは思えないぐらい, 全然違っている,というのが根拠なのですが. さて,これから遊ぶわけですが,肝心の遊ぶ時間が...こ れからしばらく仕事が超忙モードに突入...

買う前に調べたこと

[2003-06-01] 以下の記述は,現在すでに古くなっているものが含まれます.ご注意ください.

500 in 1 や 300 in 1 はもともと,学研マイキットを開発した(株)科研が開発したもののようです. 300 in 1 は輸出用に企画されたもののようで,長らくRadio Shack 社から,Science Fair Electronic Project Lab シリーズとして売られていた製品の ひとつのようです.500 in 1 は RadioShack では扱っていなかったみたいです. (参考) (株)科研は現在,メガハウス(株)と社名変更し, バンダイグループの子会社になっているようです. 現在は,フィギュアやミニチュアカメラなどでヒット商品を飛ばしているようですね. それは同時に,この会社がみずからこのシリーズの続編を開発する可能性もないであろうことを 示唆しています...

(学研マイキットが海外で売られていた経緯について書かれた ページ がありました.)

現在,台湾に本社がある Maxitronix 社が製造しています.

アメリカでは,ELENCO 社が扱っており, full line カタログ(PDF形式)および toys カタログ(PDF形式)に, "500-IN-ONE Electronic Project Lab (Model MX-909)" の名称で掲載されています.価格は, full line price listでは $194.95, toy price listでは $179.95 と価格が異なっています. 理由はわかりません.(2002-10-09現在) ELENCO 社は supplier なので,実際の購入は distributer と呼ばれる業者から行なうことになります.

ELENCO社のPDFカタログによれば, この商品は日本語とポルトガル語のマニュアルが選べるとあります.最初,マニュアルが別バージョンに なっているのかと思いましたが,もしかすると 300 in 1 のマニュアルのように,英語,日本語, ポルトガル語の3カ国語がマニュアルに同時に書かれている多国語形式ではないかと期待します. (2002-10-09時点では未確認.)

日本で取り扱っている業者は,インターネットで調べた限りではわかりませんでした. (有)カタリストさんに問い合わせましたが, 500 in 1 を取り扱う予定はないそうです.ちょっと残念. ([2003-05-29 追記] あくまで昨年秋の時点では,ということです.4月にLogiblocs を購入したとき,もしかすると 500 in 1 を扱うかもしれない,という情報をカタリストさんから伺いまして,楽しみに待っていましたところ,今回 正式取り扱い開始の運びとなりました.)

通信教育実施団体の東京ホビーセンターが,1997年ごろに「電子科学実験室通信講座」という通信教育講座を開設し, その教材として,500 in 1 を使っていたようです.この時点では,Maxitronix 社の製品ではなく, (株)科研の製品だったようで,「KAKEN」のロゴがついています.価格は38,000円だったそうです. (2002-10-09現在,検索エンジン google で,キーワード "500 in one" で検索した結果より, http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1888/geobook5.htmlの記述より.) この商品の詳しいようすがわかるページも見つけました.(2002-10-09現在,検索エンジン google で, キーワード "電子科学実験室" で検索した結果より, http://www.cypress.ne.jp/tatsuya/tat/hobby/ele/ele.htmに写真などあり.) 東京ホビーセンターには(株)日本フローラルアートが運営する 楽学ネット というサイトから問い合わせをすることができました. それによると,現在この講座は廃講になっているようです(2002-10-08確認). したがって,現在はこの方法で 500 in 1 を手に入れることはできません.

インターネットで検索すると,500 in 1 を KA-904 という型番で扱っている業者がいくつかあります.(2002-10-08現在) おそらくこれは,(株)科研の製品時代の型番だったと思われます.

京都のシリコンドリームという業者さんが,「シリコンExp500」という名称で, 500 in 1 の同等品を扱っていらっしゃるようです.同等品,というのは,写真でみる部品レイアウトから, 500 in 1 と思われるのだが,製品のロゴ部分が確認できないため,Maxitronix 社製か(株)科研製かが 確認できないためです.価格設定は 50,000円.うーん,海外から個人輸入するよりも高いですね... 最初,日本語マニュアル代込みかなあ,とも思ったのですが,どうやらオリジナルで日本語マニュアル があるようですし...

現時点では,海外の distributer から個人輸入するしかないようです.(2002-10-09) カード決済で海外への販売をやってくれる業者の中から,送料込みの見積もりを取って 一番安いところに,となるわけですが.おそらく送料だけで1万円を超えると思われます ので,なかなか決断しにくいところがあります.マニュアルが3冊ついてくるせいか, 重量が5キロを超えているため,送料がとても高くつきます.

[2003-05-20 追加] (有)カタリストさんのページ で 500 in 1 の取り扱いが開始される旨アナウンスされました.たいへん喜ばしいことです.

[2003-05-29 追加] (有)カタリストさんが 500 in 1 の販売を開始しました.価格は26,000円+税.配送料無料.ただし初回入荷分は即日完売だそうで, 次回入荷は4〜6週間先だそうです.

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買いました

500 in 1 が日本の代理店さんから買えるようになったとあっては,何としても買いたい,ということで, 300 in 1 と相当部分重複するであろうことは覚悟の上で,購入することにしました.
電子回路玩具のページは作っていますが,コレクションをするつもりは毛頭なくて, あくまでまっとうに遊ぶつもりですべて購入しておりますから,なるべく同類の玩具を複数買うのは 避けたいのですが,500 in 1 は別扱い.このページをつくるきっかけとなった玩具ですから. ぜひ敬意を表して.

5月29日発注.その日のうちに発送.30日金曜日には到着しました(例によって職場に送ってもらいました.) 26,000×1.05=27,300円に銀行振込手数料210円を加えて,27,510円が実費です.あいにく金曜日は職場の外で 仕事で,実物とのご対面は6月2日の月曜日になりました.

梱包を開けたところ.意外に重くないな,というのが第一印象でしたが,梱包された状態で測ってみると5.5キロありました. うむ,事前情報どおり.ちなみに 300 in 1 は3キロをちょっと切るぐらいでした.

300 in 1 と箱の大きさを比較してみました.ひとまわり半ぐらいでかい,という印象です.

箱を開ける瞬間はいつもわくわく!ダンボールをとると,緩衝材にくるまれた本体が見えました.パーツ類は 脇の隙間に押し込んであります.マニュアルは底にありました.ごらんの通り最初から日本語!

本体です.この写真ではよく見えないかもしれませんが,ふたを開いた状態で固定するためのステイが ジョイント部付近についています.手をはさまないように,と注意書きが書かれた黄色のシールが貼っている のがそれ.

拡大してみました.
上側は,中央にひときわ目立つLCDつきマイコンユニット. 上にLED8個.左にフォトトランジスタとCds,その下にターミナル. 左は7セグメントLEDとその下にスピーカ.
下側は,左上から,アンテナコイル,バリコン,2種類(50kΩと100kΩ)のバリオーム,出力トランス. その下に左から,スイッチ,ブレッドボード(大きさは 300 in 1 と同一),電池ボックス(単三×6本) その下は,プッシュ/スライドスイッチが8個,そしてマイコン用のキーボードです.

マニュアルです.三冊組です.中はすべて日本語表記です.おそらく通信教育教材として 使われていたものそのままでしょう.この点は 300 in 1 より楽かもしれません.

パーツの梱包の仕方は 300 in 1 より簡素ですが,ある意味親切です. まず,電池,配線・イヤホン,その他の3袋に大きく分かれ,その他の 袋の中はさらに,トランジスタ,ダイオード,電解コンデンサ,コンデンサ,抵抗, IC と種類別に小分けされています.

たとえば抵抗の袋の中を開けてみますと,さらに抵抗の種類ごとに小分けされ, 各袋には抵抗の数値と個数を書いた紙が入っています.(この写真では 光ってあまりよく見えませんね...)なかなか親切.この辺に国内向けに開発されたモデルとしての雰囲気を 感じます.これなら,パーツボックスを用意しなくても,なんとか遊べそうです.しかし,パーツボックスが合ったほうが ぐっと能率があがるのも事実.

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これからの予定

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