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EX-150用超再生検波式FMチューナユニット作成計画

再生検波,と言葉でもびりびりきている私にとって,超再生方式,なんていわれたら, うひゃーすごい,超がついてる超が,てんでおおさわぎです. しかも AM も FM も検波できるぜ,ってんですからもう.

実は,私のページを見た方がメールをくれまして,電子ブロックで航空無線が 聞きたいだがどうすればいいか,という問い合わせだったので,そのときは, 電子ブロックで組むのはまず無理で,チューナーユニットを作るなら可能性があるけど,と お答えしたのです.そのとき,インターネットであれこれ情報を探している過程で, 「ELECTRONICS SHELVES [趣味の電気工作]」の中に, 「2SK241を使った超再生式FM受信機」の記事を見つけたわけです.おもしろいと思い,部品を集めて 作ってみましたら,なかなかよく鳴りました.コイルの巻き数を変えれば,航空無線の使用周波数 (VHF帯)はテレビの3チャネルよりもう少し上のところですから,なんとか聞けるようになりそうです. 航空無線は AM 変調なのですが,超再生式なら大丈夫.

下の写真が,試作したチューナ基板です.ノギスの目盛りと見比べていただければ,かなり小さく作れている ことがおわかりになると思います.基板から出ている4本の線は,赤と黒が電源のプラスマイナス, 緑が検波出力,黄色がアンテナです.

この基板の出力をEX-150のアンプに入れてやれば,FMラジオの出来上がり, というわけです.実際にはICアンプだけではやや利得が不足で,1石アンプを追加してやりました.これで 大きく鳴るようになりました. オリジナルは電源電圧として5Vを想定しています. EX-150の電源電圧は6Vですから,そのままでいいでしょう.超再生式ということで,電源に高周波が乗って たちまち発振,ということが十分考えられますから,+Boutからとるようにします.

この基板サイズなら,EX-150のブロックの2区画分の幅があれば収まります.ただし,この基板 における同調回路は,コンデンサに定数固定のセラミックコンデンサを使い,コイルのコアを抜き差しして同調させる ようになっています.チューナブロックとして製作する場合は,やはりポリバリコンで同調できるように したほうがいいだろうと思っています.(FM用のポリバリコンなんてすこく手に入れにくいから,バリキャップを使って 可変抵抗で同調できるようにしろ,というのはごもっともなご意見なれど,勉強しないと まだよくわかっておりませんゆえご勘弁を.)クエンチング発振調整用の半固定抵抗をどうするかも検討課題. 調整を容易にするには可変抵抗器にして同調つまみと同じく上面に出してやるほうがいいですが, なるべく小さく作りたいので,単に調整ドライバーが差し込める穴を開けてやることも考えています.

こちらは,CQ出版社から出ている「ラジオ&ワイヤレス回路の設計・製作(鈴木憲次著,CQ出版社)」 に乗っている超再生式ラジオから 低周波増幅回路以降を除いて作ったものです.(市販本の回路ですので 回路図および裏面の配線は載せません.あしからず.読みやすくてよい本ですので, ご興味のある方はご購入をお勧めします.)こころなしかこちらの方が安定感が 高いです.試作品なので同調回路のコンデンサはトリマコンデンサでやっています. また,コンデンサを足し増して,低い周波数(たとえば50MHzのアマチュア無線の周波数帯) まで聞こえるかなーとやってみたりしています.基板上のスイッチで制御します. 残念ながら低い周波数を聞こうとするとクエンチング発振が止まってしまいます. このままの回路定数ではだめのようです.

(以下,密かに継続中...部品は着々と入手.ブロックをどう工作するか思案中.)

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