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学研電子ブロックEX-150(復刻版)

学研の復刻版電子ブロックEX-150については,インターネットでいくらでも情報があるので, いまさら私が書くことは何もないのですが, もうすぐ4歳になるうちの上の息子さんは興味津々です. アンプを作ってやると,マイクをもって「もしもし〜」と連呼してます(電話じゃないぞ). 電子サイレンを作ってやると,いつまでもキースイッチを押して鳴らしてます(うるさいって). ブロックを並べていると「やる〜」といっしょに並べたがります.しかたがないので, 1個ずつブロックをわたして,「場所が違う!」「向きが違う!」とスパルタ教育してます(笑). 半べそかきながら食いついてきます.うーん,努力は認めるが,まだ君のおもちゃにはあげないよ :-P (配線間違えると壊れちゃうからさ.) (2002-10-15,2002-12-16)

[2003-06-20追加] 「拡張キット光実験60」の 学研「大人の科学」のメールマガジン読者向け 先行予約が始まっています.23日(月)からは一般予約も開始とのこと.よいこのみんなは当然買いでしょう(笑).

[2003-06-24追加] 「拡張キット光実験60」の一般予約も開始!学研のWEBにも 「拡張キット光実験60」のページが できました.フルカラーLED,あの小さいブロック1区画に押し込んだモータに可変抵抗,555タイマ,そしてリレー. わくわく度満点!

[2003-08-26追加] 「学研電子ブロックEX-150復刻版用『拡張キット光実験60』」のページをやっと作りました.

[2005-10-16追加] ブロックの整理に使っている部品ボックスの商品名や型番の情報について,「部品ボックスで整理整頓」に追加しました.

雑感

遊べば遊ぶほど,各ブロックの配線パターン設計の絶妙さには驚くばかり.まさにアートです. 限られた数のブロックでいろいろな 役目を果たさせるため,究極の工夫がなされています.しかしときに,部品が本当に使われているのか, 配線用に流用されているのか,わからなくなるのが痛し痒し. (2002-10-15)

願わくば,配線用ブロックと,いろいろな数値の抵抗・コンデンサブロックがたくさん ほしいですね. あと,各回路の解説はぜひ欲しいところ.取り替えていい抵抗・コンデンサと数値の範囲が 示されるとなおグー.トランジスタまわりはそれでかなりわかるようになるのじゃないかと期待します. え?それなら迷わずバーチャル電子ブロックを買いなさいって?それはそうですけど...(2002-10-15)

ご本家電子ブロック機器製造株式会社の NT-55,UP-23,VDB-001(バーチャル電子ブロック),VDB I/F-01は,これまでの製品へ敬意も込めて, ぜひとも欲しいのですが, そこまではいま財力がないのです.(500 in 1 をあきらめればいいのだけど,いまのところ優先順位は 500 in 1 が上.) (2002-10-15)
[2002-05-18 追加] ついに買いました,本家電子ブロック!くわしくはこちらへ.

学研「大人の科学」のメールマガジンによれば, 電子ブロックやマイキットについて,今後もいろいろプランがあるらしいです.実現するといいなあ. (詳しくは参加してバックナンバーを読みましょう.)(2002-10-15)

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気がついたこと

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部品ボックスで整理整頓

ブロックを抜いたり差したりして遊んでいると,ブロックがあっちむいたりこっちむいたりどこかに隠れてしまったり, それをいちいちひっくり返したりして探していると,なんとも時間が無駄でいらいらしてきます. そこで,部品ボックスを用意して,ブロックの入れ場所を決め,ばらすときは必ずボックスに戻すようにすると, 組み立てがとてもスムーズになります.下の写真は,ホームセンターで買った適当な整理箱で作った部品ボックスです. 透明箱なので,下に黒い紙を貼り付けて,ブロックの文字がみやすいようにしました.本当は,ブロックを軽く押さえる 詰め物をするとよいのですが,いまはすこし隙間が大きくて,乱暴にしまうとブロックが倒れてしまったりします. 本当は部品ボックスまで製品の一部として供給してほしいんですけどね.まあ EX-150 の場合,本体にブロックがしまえることが 特徴だから,部品ボックスなんかわざわざ用意しなかったんでしょうけど,私のような小心者は,でたらめにブロックを差した 状態でうっかり電源スイッチをいれて壊しちゃったらどうしよう,と心配になるもので.え?ならちゃんと電池を抜いておけと? そうですね.でもそれもうっかり忘れちゃうと怖いから...(2002-10-29)

「学研電子ブロックのひみつ」には,無駄にひっこぬかないのがかしこい方法(142ページ)と書いてあった... がーん...(2002-11-29)

ブロックをしまってある2つの箱の写真 1つめの箱の写真.リードブロックとコンデンサ 2つめの箱の写真.抵抗,トランジスタ,ダイオード,ムギ球,高周波コイル,トランス,キースイッチ

[2005-10-16追加] 使用している部品ボックスですが,リングスターという会社の 製品で,PC-212という型番のものです. 私はユニディ菅野店(千葉県市川市)で購入しましたが, 東急ハンズ新宿店でも見ました(たぶん6階)ので, 比較的手に入りやすいのではないかと推測します.

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「学研電子ブロックのひみつ」のこと

「学研電子ブロックのひみつ」(1,800円)が発売されました!でも近くの本屋に はありません.しくしく.通販で頼むか...ということで注文.到着は29日の 金曜日.楽しみ楽しみ.(2002-11-27) なんと28日の夕方到着!帰りの電車は読書会.あー,いろいろいっぱい書いてあ るー.なるほどー.速攻買いですみなさん.惜しむらくはおしゃれすぎ(笑)こ うもっと電気少年の暗さとかねちこさとか泥臭さとか(以下カット) (2002-11-29)

これだけの内容をよくこのページ数に収めたもので,内容は大満足です.できれ ばもう少しゆっくり説明してほしいところもあります.たとえば,トランジスタ のベース−エミッタ間電圧が0.6Vうんぬんのくだり.「ベース電圧はエミッタ電 圧よりも0.6V高くして使うことが多い.(39ページ)」とか「ベース−エミッタ 間に0.6Vの電圧がかかるように,電源とベースの間に抵抗をはさみます.このこ とをバイアスをかけるといい...(41ページ)」という記述があるのですが,確 かにそうなのですが,ここでの例示では,ベース−エミッタ間に抵抗を入れてい ませんから,ベース−エミッタ間電圧を積極的に決めているわけではなく,なり ゆきで決まっているわけです.わたしの感覚では,「べース−エミッタ間に電流 が流れるには,ペース−エミッタ間の電圧が約0.6V以上になることが必要である. そこで,バイアス抵抗によって必要な電圧をベースに与える.」として,さらに 「いったんベース−エミッタ間に電流が流れ出すと,ペース−エミッタ間電圧は 電流の大小によらずほぼ0.6V近辺に保たれる.これは定電圧特性といって,トラ ンジスタの大事な性質のひとつである.」という定電圧特性の説明を加えてほし いところです.(2002-11-29)

今回,ブロッキング発振回路をちゃんと理解したくて,発振回路のあたりを一生 懸命読んでいるのですが,90〜91ページの「電子ブザー」のところでつまってい ます.どうして,コンデンサーにたまった電荷が,「1次コイルに流れる逆向き の電流(91ページ)」で放電しちゃわないの?...うーん,ベース−エミッタ間 はダイオードだから,逆起電力で電圧が発生しても,電流は減るだけで逆流はし ない,ということだろうなあ,たぶん.とすると,91ページ下のグラフはなぜこ うなるんだろう?中間の電圧値をとる根拠は?89ページのグラフから,低い電圧 の部分が間延びするようなグラフになるならわかるのですが... あと,トランジスタのオン・オフという言葉も気になりました.だって同じバイ アス抵抗値の回路でもアンプの方の解説では「ベース電流が流れて,トランジス タは活性状態に入っています(41ページ)」とあるので,ああ,じゃここでオン・ オフというのは,ベース電流がすごく小さい状態と大きくなった状態のことをい ってるんだろうなあ,とわからないでもないのですが,どうしてもオン・オフと いわれると,流れる・流れないと同じ意味に読んでしまうものですから... (2002-11-29)

可変抵抗の一端がアースされているという話は,回路図をよく見ればわかること なのですが,見落としていました.しかし B カーブというのはすごいな.ほと んどがアンプの入力調整ですから A カーブがよさそうに思うのですが. (2002-11-29)

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ばーちゃるでんしぶろっく?

調子にのってこんなばかなものを...一応学研さんには届け出て「問題なし」 とのメールをいただきました.Microsoft Powerpoint をお持ちであれば,たとえ ばノートパソコンに入れといて,いつでもどこでもブロック並べが楽しめます. これも「ばーちゃるでんしぶろっく」...って,だめ?(2002-11-29)

ブロックパーツの図 レイアウトシートの図>

den-vdb.ppt (Microsoft PowerPoint プレゼンテーションファイル形式) はここ.

でも,インターネットにはもう こんない いもの(電子ブロックエディター)があるんですよね.これなら回路の動作シミュレーションまで できちゃうんですから.すごい.(2002-12-01) というのはちょっと先走りすぎたみたいで, 回路動作シミュレーションというのはそう単純なものじゃないみたいですね.ちょこっと遊んでみた ぐらいでわよくわからない... (2002-12-07)

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オリジナル?回路「電子ぴよぴよ」

オリジナル?回路第一弾は「電子ぴよぴよ」だ!....といっても, 電子マスカットさんの電子ブザー と,部品の定数だけが異なるまねっこ同一回路です.(2002-12-01,12-19修正)

いいわけをしますと,経緯としては,単なるデッドコピーではありませんで,お おもとの参考は,300 in 1 の例題にあるブロッキング発振回路です.これはPNP トランジスタ版の回路だったので,NPNに読みかえて作りました.そうしたら, あとで電子マスカットさんの回路 を見つけまして,これには,ベース−エミッタ間に抵抗と電解コンデンサ を入れて,発振が間欠的に起こる仕掛けがさらについていましたので,ま ねっこさせていただきました.あとは音を聞いて,定数をいじっただけ...え? やっぱり単なるまねまねまねっこ?...なあに,何だって最初はまねっこから始まる のです.わっはっは...(と開き直る)(2002-12-01,12-19修正)

この回路から,間欠発振の仕掛けをなくして,余韻の仕掛けを入れ,コンデンサ放電 用兼バイアス抵抗を,トランスからでなく+Boutから直接結線すれば,ほとんど 「No.75 電子ホーン」の回路になります.(2002-12-01,12-19修正)

で,この回路は理解できたのか?といえば,やっぱりトランスに発生する逆起電 力とコンデンサの放電とのタイミング(「『学研 電子ブロックのひみつ』のこと」参照)がよくわからずひっかかってます. とくにこの回路では,トランジスタを通らないトランス−コンデンサ−抵抗のループが あるので,逆起電力が起きれば簡単に逆向きの電流が流れてコンデンサが逆方向に充電 されて,逆起電力がなくなると充電された分がいっきにベースに流れ込んで, 結局ちっとも発振が遅くならない...と妄想してしまうのですが,実際にはちゃんと 発振が遅くなるので,この妄想は誤りなわけです.さて真相は?(2002-12-01,12-07追加)

ベース−エミッタ間の抵抗と電解コンデンサの働きはこう理解しました.コンデ ンサに電荷がたまっていないうちは,ベース電圧が低くてトランジスタはオフ. 適当に電荷がたまると電圧が0.6Vになってトランジスタがスイッチオン.ベース −エミッタ間に電気が流れるとき,電解コンデンサの電荷も一緒に放電される. すると電圧が下がってトランジスタがオフ...の繰り返しです.

ブロックの配置は,あれこれ悩んでこうなりました.気分だけはすっかり玩具開 発者♪ かなり洗練されていると思うのですがいかが. ただし,いろいろ部品を取り替えて定数を変えるにはちょっと不便になっています.

「電子ぴよぴよ」の回路図

1KΩの抵抗をはずすと,ブーというブザーになります.この とき,電源を +Bout からとったとき(オリジナル)と,+Aout からとったとき (一番上の行の,+Bout につながるT字配線ブロックを,右隣のI字配線ブロック と入れ替える)で,スイッチを入れた直後の音が若干違うのが面白いです.たぶ ん,+Bout〜-out間に入っている電解コンデンサ(「学研電子ブロックのひみつ」 の156ページに,本体内部の回路図が公開されています.)のせいで,最初電圧が低くて, 充電されるにつれだんだん落ち着いてくる様子が音に現れています.また,+Bout は抵抗が入っている 分 +Aout よりも若干電圧が低くなるので,最終的な音の高さも+Boutにつないだほうが低くなります.

かなり大きな音がします.ボリュームは絞った状態から少しずつ大きくしてください.え?ぴよぴよじゃないじゃん,ですって? そこはまあご勘弁を...(2002-12-01)

こんな音です.(MP3形式,9.5秒)
1KΩの抵抗をはずしたときのブザー音(電源は+Boutから).音が少しづつ高くなる.(MP3形式,9秒)
電源を+Aoutからとったときのブザー音.音の高さは一定.(MP3形式,9秒)

下の例は,定数をいろいろいじっていたときの配置図.部品の入れ替えはやりやすいのですが,ちょ っと配線用の代用ブロックが多くて見にくいですね.代用ブロック部分を見やす く書き換えたやつもつけときます.

「電子ぴよぴよ」試作段階の回路図 代替ブロック部分を見やすく書き換えるとこう→「電子ぴよぴよ」試作段階の回路図.代用ブロックを見やすく書き換えたもの

0.1μFと0.05μFのコンデンサのあたりを縦にレイアウトするのがポイントで,互 いに取替え可能なパターンが組めます.80KΩ(表示は"40V")の抵抗に10KΩを 付け足すかどうか,ブロックを180度まわすだけで切り替えられるのがちょっと おしゃれ :-) あと,下のほうで47μFの電解コンデンサにもう10μFを付け足すテ ストもやっています.ここは,抵抗と電解コンデンサの順番を入れ替えてしまえば, もっと簡単になります.(2002-12-01)

上の回路の音.47μF+10μF=57μFということで,すこしゆっくりのぴよぴよ.(MP3形式,8.75秒)
0.1μFと0.05μFを入れ替えたときの音.ちょっと音が低い感じ.(MP3形式,9秒)
もとに戻して,今度は47μFの電解コンデンサをはずしてみる.わらいかわせみ?(MP3形式,8.75秒)
その47μF を,0.1μF をはずして差すと...はい,ちょっとテンポ速めの電子すいみん器.(MP3形式,9秒)

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ブロックの種類と配置の表わし方

いろいろ書き進めていくうちに,ブロックの種類や配置を書き表わす方法が欲しくなったので,作ってみました.

各ブロックとそのブロック番号です.番号は,回路集のパーツ一覧表(159,160ページ)および「学研電子ブロックのひみつ」掲載の パーツ価格表(159ページ)に示された注文番号にあわせてあります.

0102030405060708
ブロック01の図ブロック02の図 ブロック03の図ブロック04の図 ブロック05の図ブロック06の図 ブロック07の図ブロック08の図
09101112131415
ブロック09の図ブロック10の図 ブロック11の図ブロック12の図 ブロック13の図ブロック14の図 ブロック15の図
1617181920212223
ブロック16の図ブロック17の図 ブロック18の図ブロック19の図 ブロック20の図ブロック21の図 ブロック22の図ブロック23の図
2425262728293031
ブロック24の図ブロック25の図 ブロック26の図ブロック27の図 ブロック28の図ブロック29の図 ブロック30の図ブロック31の図
32333435 
ブロック32の図ブロック33の図 ブロック34の図ブロック35の図  

ブロックの置き方は,一般に以下に示す4通りが考えられます.(ブロックによっては1通りもしくは2通りになる場合があります.) ブロックとその置き方まで含めて指定する場合の書き方を,以下のように「ブロック番号-ブロックの回転角度(反時計回り)」で 表わすことにします.ただし回転角度0の場合は単に「ブロック番号」で表わすことにします.

0101-09001-18001-270
ブロック01の図 ブロック01を反時計回りに90度まわした図 ブロック01を反時計回りに180度まわした図 ブロック01を反時計回りに270度まわした図

配線されたブロックの位置を表わす方法として,Excel のセル番地の要領で,列をAからHまでで,行を1から6までで表わしてみました. これを配置アドレスと呼ぶことにします.

A1B1C1D1 E1F1G1H1
A2B2C2D2 E2F2G2H2
A3B3C3D3 E3F3G3H3
A4B4C4D4 E4F4G4H4
A5B5C5D5 E5F5G5H5
A6B6C6D6 E6F6G6H6

どの位置にブロックをどう置いたかを表わす書き方として,「配置アドレス:ブロック番号-ブロックの回転角度」と 書き表すことにします.トランスとキースイッチの配置アドレスは,左側/上側の配置アドレスで表わすことにします. この要領で,「電子ぴよぴよ」の回路を書き表してみると,以下のようになります.

B1:34,C1:25-180,D1:26-090,E1:25,G1:22,H1:28, B2:07-180,C2:21,D2:20,E2:15-090,F2:26-090,G2:28-090, C3:25-090,D3:02, C4:11-090,D4:23-270,E4:14, D5:26, D6:26.

ここまで決めておくと,回路の文字列表現から回路図を作成したり, いずれは回路シミュレータの入力データに変換して,なんて夢もひろがりますが,大変なので約束はしないでおこうっと.(2002-12-26)

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「学研電子ブロックのひみつ」掲載の追加回路について

「学研電子ブロックのひみつ」には,5つの新回路が追加されています(148ペ ージ〜152ページ).やっと遊んでみることができました.

[2003-04-01] 新回路No.1「電子ボタル」に関する以下の記述は,現在すでに古 くなっています.詳しくは追加文をご覧ください.

さて,新回路No.1「電子ボタル」から...あれ,おかしいな,この配線図,十 字形のリードブロック(ブロック13の図)が3個使われているぞ?配置ア ドレスE5の十字ブロックは,I字形のリードブロックを横向けに配置すれば いい(ブロック26を反時計回りに90度ま
わした図)ので,これを取り替えることにします.しかしI字ブ ロックも4個すべて出払っていますね...これは代用ブロックの出番.私は 0.4V刻印の抵抗ブロック(ブロック32の図)を使いました.理由はとくになくて,4V刻印と40V刻印の抵抗ブ ロックがすでに使われていた(4Vブロックは代用ブロックとして使われています) ぐらいのことです.(2002-12-18)

さて,実際に回路を組んでスイッチオン...あれ,光らないぞ,ムギ球切れた かな...取り替えても同じだ...よーくみると,ほんのわずかに光っていま すが,ちかちかしません.おやおや,電子ボタルってこういうの?うーん,十字 ブロックの例もあるし,これはもしかすると印刷ミスかも.回路図を書いてみよ う...やややっ!これはすごい間違い!配置 アドレスC5のトランジスタ(ブロック01
の図)は上下が逆です!180度ひっくりかえしてつけないといけ ません.(ブロック01の図ブロック01を反時計回りに180度まわ
した図)先に決めた記法に 従えば,「C5:01」ではなく「C5:01-180」となります.取り替えてみると,うん, こんどはいいみたい.ちかちかします.うーむ,このミスはちょっと致命的です ね.学研のホームページに正誤表を載せてほしいところです.まさか読者の楽し みのためにわざと間違いを入れときました,なんてことはないよね. (2002-12-22)

この回路は,ほかにもいろいろ指摘できる点があります.配置アドレスH3の40mA刻印の抵抗ブロック (ブロック30を反時計回りに180度まわ
した図)は,おそらくT字形のリードブロックの代用でしょう. この程度の抵抗(4.7Ω)では,回路にかかる電圧を下げる効果はあまり期待でき そうにありません.(このテクニックは,150回路集ですでにみることができま す.)これを4mA刻印の抵抗ブロック(
ブロック29を反時計回りに180度まわした図)に変えてみると, 少しムギ球が暗くなるのがわかるようになり,ホタルの雰囲気にはぴったりです. ついでにいえば,配置アドレスB4の10kΩの 抵抗ブロック(ブロック08を反時計回り
に90度まわした図)は,この形でなくて,T字形の方のブロック (ブロック07を反時計回りに90度まわし
た図)で十分です.(2002-12-22)

[追加 2003-04-01] 学研さん のページに電子ボタルの正誤表が出ました.第1刷にだけ存在する誤りのよ うです.PDF イメージでページごと差し替える形で提供されています.わたしとおなじ初 刷本をお持ちのかたはぜひ取り寄せてください.上に指摘した点がだいたい修正 されています.具体的には配置アドレスC5 のトランジスタの向きが修正され,配置アドレ スE5の代用ブロックとして0.05μFの十字形コンデンサブロックブロック19の図を使うように 修正されています.そうそう,配置ア ドレスB4の10KΩ抵抗ブロックがT字形に直っているのが,もしかしたらこの ページを見て対応してくれたかもしれないかと(勝手にですが)思えて,なぜか ちょっとうれしかったりします :-) 学研さんには年末にメールで報告して,WWW ページに正誤表を載せてくれるとうれしいです,とリクエストしたのですが,と くに返事はこなかったので,なかばあきらめていました.ちゃんと正誤表を掲載 してくれたので,個人的には好感度アップです :-)

新回路No.2は「電子びっくり箱」です.これと「電子すいみん器」は,昔の電子 工作キットの定番商品でしたね.あれあれ,スピーカから音が鳴っちゃいます. 発振が強烈で回りこんでしまうんでしょうね,たぶん.60cmコードを触ると音が 変わります.まあ,さわると危険!の音だと解釈することにしましょうか. (2002-12-08)

新回路No.3は「新エレクトロニックガン」です.これは「電子ぴよぴよ」によく 似ていますが,ベース-エミッタ間から部品をはずして,抵抗とコンデンサのル ープをエミッタに入れた回路になっています.あれあれ,配置アドレスG1の47μFのコンデンサブロック はこれでは極性が逆のような気が...これでも動いていますが,さかさまにし たほうがよくないですか?(ブロック23
を反時計回りに180度まわした図ブロック23の図)配置アドレスE2の1Mの抵抗(ブロック05を反時計回りに180度まわした図)は代用ブロックですが,I字ブロック(ブロック26を反時計回りに90度まわした図)があまっているので,わざわざ使う必要はありません.同様に, 配置アドレスD1の十字ブロック(ブロック13の図)も,縦置きのI 字ブロック(ブロック26の図)で置き換えられます.オリジナル回路集の回路は,EXシリーズの 構造(ブロックを追加して組める回路が増える)を反映していますから,こうい うことも起きるでしょうが,EX-150の新回路とうたっているのだから,リードブ ロックの余りを使っていないのは,どうも釈然としません.もしかすると,この 回路はEX以前の電子ブロック製品にあった回路で,そこではプロックが足りなく て代用ブロックを使っていた,ということなのかもしれませんね.(2002-12-08)

新回路No.4は「周期可変式メトロノーム」です.代用ブロックは4つ使われてい て,配置アドレスF1,G2,C4,D5のブロックが そうです.リードブロックは全部出払っているので,これは妥当なところです. (2002-12-08)

新回路No.5は「電子ネコ」です.なかなか音が面白い!よくこんなのができるも のですね.いろいろ部品を取り替えて遊んでみましたが,この独特の音色は,配置アドレスG3の100pFのコンデンサブロック (ブロック16を反時計回りに270度まわ
した図)のあるなしで大きく変わります.このコンデンサをリー ドブロック(たとえばダブルL字のリードブロック(ブロック14の図)など)に置き換 えたときの音と比べてみてください.説明書きにある,配置アドレスF4の0.005μFのコンデンサブロッ ク(ブロック17を反時計回りに180度ま
わした図)のあるなしは,音色が若干変わるぐらいで,あまり関 係あるようには感じられませんでした.この回路の代用ブロックは配置アドレスD5とE6にありますが,まだリード ブロックが余っていてどちらも(それぞれブ
ロック26の図ブロック14の図で)置き換え可能です.また,「電子ボタル」と同様,配置アドレスB3の10kΩの抵抗ブロック(ブロック08を反時計回りに90度まわした図)は,この形でなくて,T字形の抵抗ブロック(ブロック07を反時計回りに90度まわした図)で十分です.(2002-12-22)

5つの新回路は,1番がマルチバイブレータ回路で,あとの4つはすべてブロッ キング発振回路です.どれも面白く実験できましたが,発振回路以外の新回路も あるとよかったですね.まあ,この続きは2003年夏にあるらしい次の仕掛け(気 になる人は学研 「大人の科学」のメールマガジンを読みましょう!)に期待することにしま しょう.(2002-12-20)

[2003-06-20追加] というわけで,次の仕掛けであるところの「拡張キット光実験60」がいよいよ登場します. もちろん速攻予約すみ.ものは7月11日ごろ到着予定とのこと.楽しみです.わくわく.

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これからの予定

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